新旧動物図鑑
実家の押し入れに2冊の動物図鑑があります。
こちらが古いほう。学研の図鑑。昭和45年初版でこれは昭和56年第54刷です。
こちらが新しいほう。小学館。2002年初版でこれは2006年第12刷です。
それぞれの時代がそうさせたのか、絵柄の違いが気になりました。
古いほうの図鑑のサイ。レンジャーの車を横転させてます。後ろに倒れるレンジャーが劇画チック。ゴルゴに撃たれた人のようです。
これが新しいほうのサイのページ。なんだか明るくて、色が薄いです。
古いほうのイノシシ、ブタのページ。茶色、茶色ほぼ茶色で埋め尽くされてます。
新しいほう。色が薄めで、余白の白が目立ちます。
左が古いオランウータン、右が新しいほう。左のほうが臭い立ちそうです。
出版社が違うのではっきりしたことはわかりませんが、全体的に古い図鑑のほうが動物のニオイ、動物園や牧場で嗅げるニオイが漂ってきそうな絵です。『こち亀』の初期で男臭さムンムンだった両さんがどんどん垢抜けてサッパリしていったような感じ。
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by gotsutei | 2015-01-16 10:09 | 動物 | Comments(0)