釣魚の味
猫の寅次郎に毎晩僕の枕が占拠されて困りますウンノです。
釣魚の味と言うのは、昔っから言われ続けてる基準と言うようなものがあって、どうもその固定観念にとらわれている人が多いようです。
僕の今までの経験だと、夏のメジナも美味しいし、マルソウダも生で食べなければ美味しいです。
たとえば家にある本で、

このルリハタは、

こんな書かれ方をされてかわいそうなんですが、

別の本では、薄づくりで美味なんて書かれていて、著者の味覚の問題かなとも思います。
とある釣り番組で、「ヘダイ」が釣れた時に出演者の釣り人がとてもガッカリしていて、「美味しくないよ」なんて言ってたんですが、

この本での食味評価は4つ星ですし。

このオキナメジナは、

こちらの本では、「食べられない」とまで書かれてるのに、

こちらの本では3つ星が付いてます。
この魚は不味い、この魚は美味いというのは、かなりそれぞれの人の味覚によって感じ方が違うと思います。
美味い、まずいも大事かもしれませんが、それよりも毒の有無がわかっていればそれでいいんじゃないか。固定観念を捨てて、釣った魚はリリースサイズじゃなければ食べてみると意外に美味しかったりして、魚に対してありがたみが生まれてくるんじゃなかろかと思います。
by gotsutei | 2012-10-09 11:47 | 釣り | Comments(0)