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プロレス暴露本

実家の発掘本シリーズですウンノです。

プロレスの裏側を暴露した本として有名なのは、元新日本プロレスのレフェリー、ミスター高橋の書いた
『流血の魔術 最高の演技』
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です。
試合中の流血が、実はカミソリで額を切って故意に出されたものであるとか、試合の筋書きについてのことなどが事細かく書かれていて、純粋なプロレスファンは度肝を抜かれた本でした。
映画『レスラー』でもそういった裏側が描かれていまして、最近ではそういった事情もふまえた上でプロレスを楽しんでいるファンも多いです。

ですが今から23年前にすでにプロレスの裏側を暴露した本がありまして、実家の本棚から発掘されました。

『わッ!場外乱闘だプロレス』
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著者 門茂男  KKベストセラーズ刊

この本に書かれている暴露話とは、例えば

・アントニオ猪木VSモハメド・アリの世紀の一戦は引き分けが最初から決まっていた。
・大木金太郎(キム・イル)が中学生から頭突きを不意打ちされて「痛い!」と言って涙を流した。
・額からの流血は、自分の爪で掻き切っている。
・スタン・ハンセンがブルーノ・サンマルチノの首を折ったのは、ウエスタンラリアットではなくて、ボディスラムを失敗したから。

などなど。
僕は小学校高学年あたりからプロレスにはまっていて、この本を読んだときは中学生のころ。
中学の同級生たちにはこの本のことは内緒にしてました。同級生たちはピュアにプロレスに夢中になっていたから。
僕もこの本を読んだからと言ってプロレスから興味が失せることなく高校生くらいまで楽しんでいました。
「こういうことがあるのも含めてプロレスなんだよ」と思えるほど成長していたのだと思います。
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by gotsutei | 2010-11-15 10:32 | 趣味 | Comments(0)