夏・・・それは「こむらがえり」の季節
毎日続く猛暑の中、ネコに生まれなくて良かったと思っていますウンノです。

今日は「こむらがえり」について書きます。
「コブラ返し」じゃないよ。

こむらがえりとは、足の筋肉(特にふくらはぎの腓腹筋)がけいれんして足がつることです。経験者はわかると思いますが、ものすごく痛いです。
よく起こるのは就寝中(特に明け方)にグーッとつま先を伸ばしたときや、冷たいプールで水泳をしたときなどです。
じつは、ここ連日の猛暑もこむらがえりの起こりやすい原因になりえます。
こむらがえりの原因として考えられているのは
①筋肉疲労
②水分不足
③カリウム、ナトリウム、マグネシウムなどの不足
だそうです。
汗を大量にかくと、水分とともにカリウムなどが不足します。
そうすると、筋肉を収縮させる機能が正常に働かなくなり、必要以上に収縮させてしまいけいれんをおこすのだそうです。
明け方に起こりやすいのも、寝ている間に寝汗などで水分が不足しているからです。
ではどうすれば防げるのか。
☆バランスの良い食事
野菜、果物、海草、小魚など。牡蠣も良いそうです。でも夏場の牡蠣はご用心。
運動をするときには、カリウムを含んだスポーツドリンクで水分補給すると良いそうです。
☆ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎの腓腹筋をやわらかく保つのも効果的です。

アキレス腱を伸ばすストレッチです。ひざを伸ばすことが大事です。

ひざを曲げると腓腹筋はじゅうぶんに伸ばせません。
ウンノ整体での「ふくらはぎリンパ施術」もおススメです。
「すわ、こむらがえりが起きてしまった!!」
というときには、応急処置としては
片方の手で痛いふくらはぎをさすりながら、もう片方の手で足の母指をつまんで手前に引くと徐々に痛みは治まってきます。

それでも明け方に急に痛くなったとき、冷静にできるかどうかはわかりませんので、日頃の食事やストレッチで起こさないようにするのが大事だと思います。

by gotsutei | 2010-07-24 10:32 | 整体 健康 | Comments(0)