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「12人の怒れる男」

天気予報が当たらないことが悲しいのですウンノです。


先日、久しぶりに「12人の怒れる男」を観ました。
「12人の怒れる男」_f0228680_16582132.jpg


あらすじ
ある殺人事件の裁判に際し、12人の陪審員が無罪有罪について熱い激論を戦わせる。
最初は無罪1人、有罪11人だったのだが、徐々に無罪へと意見を変える者が増えていく。


この映画は、最近では日本でも裁判員制度の影響で再見する人が多いようです。
高校でも授業の一環として使われているようです。

1957年の白黒映画で、舞台は陪審員室のみ。
それなのに、固唾をのんで最後まで見てしまうのは脚本がすばらしいからです。

この映画で、無罪にしろ有罪にしろ、自分の意見を強く持っている人はとても熱いです。
一番良くないのは、早く裁決をとって早く帰りたがっている男でした。
最初は有罪が有利なので有罪。徐々に無罪が優勢になると無罪。

これって今度の選挙にも言えるのではないでしょうか。
なにも考えずに投票したり、めんどくさいから投票に行かなかったり。
これは良くないです。

こういう時はせっかくのチャンスなので、比例代表について勉強してみると良いと思います。

by gotsutei | 2010-06-27 17:04 | 映画 | Comments(0)