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なっとく生理学


専門学校では今、毎週月曜日の授業で生理学を学んでます。なかなか理解するまで難しい内容ですが、消化器の生理学や代謝についての学習で、「はた!」と納得できる内容がありました。10年以上前、サラリーマンの頃、ストレスのせいか、体重が60㎏まで短期間で落ちたことがありました。食欲が無くなったためです。その仕組みは、生理学的に言うと、まずストレスを強く感じることで、交感神経の働きが高まると胃液の分泌が抑制されるとのことです。そうすると食欲もわかないので食事の量が自然と減ります。当時、無理やり食べても美味しさを感じず砂を噛んでいるような感じだったのを覚えています。代謝の面では、ストレスを感じることで増加する副腎皮質・髄質ホルモンは基礎代謝を上げるんだそうです。「食べる量が減る」+「基礎代謝があがる」のダブル効果で2か月ほどで12~3㎏も体重が落ちたわけです。生理学を勉強していて、そういう仕組みだったのかと納得しました。

by gotsutei | 2017-12-17 10:50 | 整体 健康 | Comments(0)